お芋のシーズン♪

１０月２２日に、ニコニコ農園でもサツマイモの収穫ができました♪

今回は少し大勢でにぎやかなサツマイモ掘りとなりました



年々お元気な方が少なくなり、農園に行くのにも困難になって来ています

利用者さんは３名の参加ですが、どの方も１人暮らしで、

普段は１人で出かけることのない人たち

せっかくなので、みんなでマクドで昼食タイム♪



介護保険ではこんなこと絶対に認められませんが、まったくのボランティアなので

普段できないこともOK



皆さん、めっちゃ喜んでおられました

外食なんて何十年振りだろ～って（マジ）

 

残念ながら、陽ちゃんは後の車で行ったので今回はマクドはお預け

でも、話を聞いてるだけで、こっちまでうれしくなっちゃいました♪

 

普段は歩行器で体を支えながら歩くNさん

立ち上がり、畑の枠を持ちながらも懸命にお芋を抜いてくれました




 

こんなに大きなお芋が次々に出てくると

もう、Nさんは興奮状態♪

お芋を持っているのにふらつかずに立てています



夢中になるってすごい力を発揮するんですね



 

右手が不自由なTさんも左手で懸命に引っ張ります

普段は杖歩行

でも、足にも障害があり装具をはめないと歩けません

毎朝ヘルパーと装具を装着するのを嫌がりもめています

でも、歩けるからこそ、こうやって外出ができるんだよ！って話しました




これからは、ちゃんと毎朝自分で装具をはめるって

社長と指切りをしてもらいました♪







この方は普段はベットで寝ています。ヘルパーの見守りできる時間だけ

車いすに座ることができます

そんなIさんが歩いています

膝はこれ以上伸びません

１歩づつ　１歩づつ　お芋に近づいていきます




大好きなお兄ちゃんの首につかまると、しばらく二人で見つめあっていましたよ（苦笑）

認知症のため、一つ一つ動作の説明をしてあげないと、何をしていいのかわかりません

この時も、「あら？何をするのかしら？」って感じでした






ようやく、お芋を引っ張れる体制になれました（笑）

もちろん引き抜く力なんてないので

あらかじめ引き抜いたお芋を置いてあるだけです（苦笑）

それでも、大きなお芋なのでかなりの力が要ります




利用者さん同士のこんなコミュニケーションも

普段では絶対にできないこと



家に帰る頃にはお芋掘りの記憶もすべて消えてなくなってしまうが

それでも、この一瞬は楽しかったはず

外の空気を体で感じられたはず



なんだか、この場にいて胸がいっぱいになりました

陽ちゃんが介護って言う仕事を選んだ意味がここにあるんだって思いました



介護保険で行うことは確かに収入が得られます

でも、それ以外のこんな時間こそが必要なんじゃないかなって思います



利益を考えたらできません

だって、どこからもお金はもらえないんだもん

でも、

ニコニコは儲け主義ではなく、笑顔を見るために作った会社だから

これこそが、本当にしたい介護なのです



って、こんな理想ばっかり話してるから１０年たっても赤字企業なんですね（苦笑）



そして

tanega島さんからもお芋が届きました

今回はお芋とバナナも♪

かわいいバナナにみんな大はしゃぎでした

いつも　いつも　ありがとうございます（感謝）






陽ちゃんの手と比べると

こんなにかわいらしいサイズ♪

ちょっと酸味があるけど、とってもフルーティー～って

みんなの感想です

本当にありがと～～～♪

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急変

ご利用者様が急変され、亡くなられました
少しバタバタしています

Ｓさん無事保護♪

昨日はＳさんの心配をしていただき
ありがとうございました（ペコッ）

先に大阪マラソンの状況を少しアップします


隣の立ち飲み屋さんもお店の看板の上に横断幕で応援しています



大阪マラソンの特徴は、何といっても仮装ランナーですよね～






この赤い上下のユニホームに赤いハイソックスの方はかなりの高齢者に見えます
きっと、Ｓ男ちゃんなら８０歳になってもこの方のように現役で走っているんでしょうね
陽ちゃんも現役でチアリーダー姿で沿道で応援してあげましょうか？？（笑）

Ｓさんの話に戻ります
 
昨夕　遅くなってから通行人の方より電話がありました
迷子札を持っている人がいると・・・・

その場所を聞くとなんと西区の西本町だと言うのです
西成から車でも３０分かかるぐらいの距離です

陽ちゃんは思わず、親切な通行人の方に
｢私は今、西成にいますが、私が行くまでＳさんと一緒にその場所にいてもらうか、
Ｓさんを連れて最寄りの交番に行ってくれるか、どちらかお願いします｣と言っちゃったのです（苦笑）

っで、その方はＳさんを交番まで連れて行ってくれたのです（感謝）

いやぁ～我ながら無茶なことをお願いしたもんです（苦笑）
 
 
すぐに迎えに行くと、Ｓさんの所持金は５６円
乗っていたはずの自転車は鍵だけ持っているが、どこに自転車があるのか不明

昨夜は真っ暗な公園のベンチで一睡もせずに座っていたそうです
マラソンの人たちと同じ方向に自転車で走っていたと言うので
堺方面に向かっていたのでしょう
ところが、今日見つかった西本町は堺方面からは正反対の場所です
と言うことは西成を歩いて通過しているのです

この、事務所の前も歩いて通っている
ことになるのです

おそらく、見慣れた町でも早朝でシャッターが閉まっている頃に通ると
わからないまま通り過ぎて行っちゃったんでしょうね

西本町の交番でＳさんは陽ちゃんの顔を見てやっとホッとした～って感じでした
ご飯を食べたの？お水を飲んだの？って聞くと首を横に振ります

ペットボトルを購入し手渡すとゴクゴクと飲み始めます

捜索願を西成署に提出した関係で本町の交番より西成署の方と電話で話す

警察官　　｢ご本人に間違いないですか？｣

陽ちゃん　｢はい、間違いありません｣

警察官　　｢どこか怪我などされていませんか？｣

陽ちゃん　　｢脱水が見られますが大丈夫です｣

警察官　　｢何か事件に巻き込まれた可能性はありますか？｣

陽ちゃん　　｢大阪マラソンに巻き込まれて通行止めにあい迷子になったようです｣

警察官　　　｢あはははは｣

車に乗ったＳさんは社長が買ってきたおにぎりを頬張りながらしきりに
｢道が通れんかった｣｢道が通れんかった｣と話しています。

自宅まで送り届けて、ヘルパー訪問の手配をして陽ちゃんはＳさんの主治医の所に走りました
ひと晩公園で過ごしたので風邪をひいているようですと報告し、ご本人は疲れているので連れて来れないけど抗生剤を処方してほしいと頼みました

きっとＳさんは昨晩は安心してゆっくりと眠れたことでしょう

今朝になって、親切な通報者の方にお礼の電話をかけましたが
｢当たり前のことをしただけです。自分にも同じような親父がいるので
他人事には思えなかっただけです。お礼の必要はありません｣と言われ
住所も名前も教えていただけませんでした

本当に、親切な方に感謝です（お辞儀）




今、８０歳の女性の利用者さんが入院されています
この方は今年の春近くの学校の桜の通り抜けを車いすに乗って一緒に出かけました
その後、住んでいた文化住宅の立ち退きがあり、引っ越しをされた方です

高齢になって環境が変わると若い頃より順応するのに時間がかかります
そんな状況の中で食欲が出なくて、栄養不良になり
床ずれを発症し、在宅での処置が不可能になり５月に入院されました

先日、入院先の病院より肺炎を併発したとの連絡があり、現在は呼吸器を使用しているそうです
いつ、急変してもおかしくない状態ですと言われました

この女性も環境の変化が原因です
今回のＳさんもいつも通れる道が通れなかったことが原因です

私たちにとっては何でもないことでも、高齢者にとっては身体的にも精神的にも
負担になってしまうこともあるんですよね～

これから先はもっともっと私たちが配慮してあげなければいけないんだなぁ～って
反省しています

とにかく、無事でよかったです♪

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★お知らせ★

現在　超多忙中



肉体的な忙しさは美味しいものを食べて寝れば解消されます

今回はスタッフのトラブルが同時に起こり

会社組織の再編成を行うことになり、精神的に疲れてしまっています



そんな中、楽しい出来事もあったのですが

今はブログに向き合える状態ではありません



って、

またまた、かけない言い訳をしているのですが

今週末にリーダー会議を行います

そこで、今後の運営方針など確立します

それまでは資料作りなどに追われています



皆様の所も読み逃げになっています

ごめんなさい



できるだけ早く復帰できるようにがんばりま～～～す



それまでご勘弁を～～～～♪

毎年恒例の訓練♪

救急救命の訓練を毎年この時期に行います
ところが

今年、管轄の消防署に電話をかけ講習の申し込みを行うと
「決められた日時に最寄の場所で講習を受けてくださいとのこと」

決められた場所って、日曜出勤の子もいるし、平日なんて無理だし・・・
ほとんどが小学校の参観日のあとなんかに設定されていたり・・・

胸部圧迫やＡＥＤの使い方はスタッフはみんな理解できています
でも、その場で緊急時に冷静にできるかどうかって言うのは
何度も繰り返し練習して、頭ではなくて体で覚えるべきだと思っています

だからこそ、毎年消防署に申し込んで、全員が繰り替えし訓練してきました


なのに・・・

今年から、１度に１５人以上集まらないと訓練をしてもらえないようになった！んだって
仕事上みんなが一斉には受けられません
交替で参加すると１５人が確保できません

でもね
これまた納得がいかなくて・・・・
訓練したい人にその場を提供してくれないなんて・・・・
納得いかないまま黙って入られません。

っで、どうしたかというと
管轄の消防署でだめなら、大阪府の消防本部に電話して見ようと言う事になりました
そして、なんとか、訓練を受けたいと申し出ました

すると
その電話のわずか１０分後に、先日までダメだって言っていた管轄の
消防署から電話があり、今回だけ特別に訓練をしてくれるとの事

あはは
かなり本部から注意を受けたようですね
電話口で慌てているようでした。

しかし
実際に訓練の日になると、私達はかなり署員から嫌味を言われながら
「来年からは絶対に無理ですよ！」と何度も何度も言われた

終了後には担当のスタッフだけ居残りさせられてまだ、お小言を言われていたので
陽ちゃんが、「どうすれば訓練が受けられるようになるの？
私はヘルパー講師として堺で授業するときには消防署から人形を貸してもらいましたよ」
っていう話をすると
西成では、一般人には貸し出せないとの事！


 











それでも今回は全員、消防署発行の受講終了カードをいただきました

今回のこの署員のいい加減な指導には頭にきましたけどね
だってね
スタッフがお風呂の湯船の中で意識がなくなったら？？って質問をしたら
自分達が濡れたり、靴の中に水が入ると動きにくくなるから
濡れないようにしておいてくださいという答えなんですよ

濡れようが汚れようが人命救助が優先なんじゃないの？？？

陽ちゃんでも服を着たままお風呂に飛び込んで、抱えあげたこと
何度でもありますよ。普通のことでしょ～

こんな署員に習うより、もっと心ある訓練をしたい
今の心配蘇生法は人工呼吸なんてしなくてもいいんですよ
他人に平気で口から息を吹き込むなんて、普通はためらうでしょ
とにかく胸部圧迫の仕方だけわかればいいのです
大声で助けを呼ぶ
勇気を持って胸部圧迫をする
それが大事だと思います

これからも定期的に訓練ができるように
いざというときに慌てないために
来月の12,13,14日の３日間　消防本部で行われる
救命普及員なるものの資格を取得するべく
社長が参加申し込みをしました

これにより一般市民ではなく、普及員としてＡＥＤや人形を
貸し出してもらえるようになると思います。

まずは自分達の身近な人を助けてあげられるように～

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