赤の他人の雄ばかりの柴犬(5頭)との日常や介護の事
♡♡記憶より記録♡♡
このところ急に寒くなったり、やけに暖かい日があったり・・・
私たちでも体調維持が困難なのに
高齢者の方々は特に自己体温の調整がうまくいかなかったり
こまめな衣類の調整ができなかったりで大変です。
ニコニコでも今月の入院者様は4名になりました(泣)
ここ数日、傾眠状態が続き、心配だったMさん(女性 89歳 重度の認知症 寝たきり状態)
旦那様F夫さん(男性 90歳 中度~重度前半の認知症 身体は健康)
老老の二人暮らしです。 同じマンションに息子さんが住んでいます(長男・次男)
Mさんが37.5℃の微熱で冷えピタをヘルパーが貼ると
電話がじゃんじゃんF夫さんからかかってきます。(切ると同時にベルがなる)
「俺はな高齢者なんや。もっと親身になってくれてもええやろ~」と言う苦情の電話です。
これもMさんを心配しての行動です
ご存知のとおり(苦笑)、かなり無理難題をクリアしてるニコニコです
このお二人に関しても周りからニコニコ以外では対応できていないでしょうと言われるほど・・・
Mさんは全く問題ありません
いくら寝たきり状態でも、褥瘡(床擦れ)ができることもなく、ちゃんとヘルパーが介護しています
ニコニコが訪問する以前は他の事業所さんが訪問していました。
その頃は骨まで見えるほどの褥瘡でした。
今問題なのはF夫さんです
ヘルパーを愛人と勘違いしたり、スナックの女の子を選ぶように
「もっと若いええ子を来させて」と何十回も電話がかかってくるのです(苦笑)
まあね
こんなこともニコニコではなんてことなく対応できていけるのですが
F夫さんのMさんに対する愛情に問題があるのです。
若い頃はおんな遊びばっかりで、家に帰らず、お金は使い放題
おまけにMさんは姑さんからいじめられ、泣きながら毎日暮らしていたそうです。
そんな困ったF夫さんだったそうですが
ここ数年は、寝たきりのMさんを可愛がってくれるのですが
既に、飲みこぬ力が衰えているにもかかわらず
寝ているMさんの口に朝から晩までサンドイッチやお刺身やお菓子など
ひっきりなしに詰め込むのです。
Mさんは飲み込めないものは吐き出してしまうので、喉に詰めることは今までないのですが
お茶やヤクルトなどは胸元から布団までびしょびしょになるほど口に入れます。
そして肝心のお昼ご飯などが全く食べられなくなるのです(困)
寝たきりのMさんの顔にキスをし、頭を撫でまわし・・・・
Mさんはいつも迷惑顔
でも、それもF夫さんの愛情表現なのです。
もしかしたら若い頃の懺悔かもしれません。
そんなMさんが体調不良で言葉を発することもできなくなり
連絡を受けた陽ちゃんが訪問しても、意識レベルが低下し、呼びかけに反応もありません。
主治医に直接電話し、緊急搬送の受け入れを確立し、救急車を要請しました。
この状態をいくらF夫さんに説明しても納得して頂けません。
「なんにも喋らへんやろ おとなしく寝てるから可愛いもんや」と言われるのです
「違うよ しゃべることもできないほどの病気になってるんやで」と説明してもダメ
「監査の為に1週間ほどだけ入院するからね」と説明しやっと納得(苦笑)
救急隊がストレッチャーで搬送しているのを見て、
「よろしくお願いします」と陽ちゃんと救急隊に頭を下げて見送ってくれました。
病院まで陽ちゃんが付き添い、検査の結果脳梗塞だと判明
入院の手続きを完了し、F夫さんに報告に戻ると・・・・
「お前は人さらいじゃ~ わしの大事な宝を返せ~」と陽ちゃんに殴りかかってきます。
「警察を呼べ~」と騒ぎながらモノを投げつけてきます。
いくら病状を説明してもダメ 興奮状態です。
こんな時は何を言ってもダメです。
「警察を呼んできますね」と言いながら退室。
その後息子さんが訪問するも同じこと(苦笑)
要するに、自分が淋しい
死んでもええからMはわしの横に置いとけ!と言うのです
こうなると介護ではなく虐待になってくる・・・・
F夫さんの愛情なんだろうけどなぁ~
それをどう表現していいのかわかんないんですよねぇ~
なんだか見ていて辛い状況です。
最近は少し落ち着いていて・・・入院を受け入れられたのか・・・
ただ
Mさんがいたことを忘れているかのようにベットに向かって
「ええやつやったなぁ~」と手を合わせてみたり・・・・
(まだ生きていますよ~)
このままMさんに何かが有りF夫さんが一人になっても心配です。
生きるハリがなくなってしまうんですもんねぇ~
1日も早いMさんの退院を期待しています。
それまでF夫さんの認知症が進みませんように~~(願)
BS=陽ちゃんは人さらいのまんまです(苦笑)
私たちでも体調維持が困難なのに
高齢者の方々は特に自己体温の調整がうまくいかなかったり
こまめな衣類の調整ができなかったりで大変です。
ニコニコでも今月の入院者様は4名になりました(泣)
ここ数日、傾眠状態が続き、心配だったMさん(女性 89歳 重度の認知症 寝たきり状態)
旦那様F夫さん(男性 90歳 中度~重度前半の認知症 身体は健康)
老老の二人暮らしです。 同じマンションに息子さんが住んでいます(長男・次男)
Mさんが37.5℃の微熱で冷えピタをヘルパーが貼ると
電話がじゃんじゃんF夫さんからかかってきます。(切ると同時にベルがなる)
「俺はな高齢者なんや。もっと親身になってくれてもええやろ~」と言う苦情の電話です。
これもMさんを心配しての行動です
ご存知のとおり(苦笑)、かなり無理難題をクリアしてるニコニコです
このお二人に関しても周りからニコニコ以外では対応できていないでしょうと言われるほど・・・
Mさんは全く問題ありません
いくら寝たきり状態でも、褥瘡(床擦れ)ができることもなく、ちゃんとヘルパーが介護しています
ニコニコが訪問する以前は他の事業所さんが訪問していました。
その頃は骨まで見えるほどの褥瘡でした。
今問題なのはF夫さんです
ヘルパーを愛人と勘違いしたり、スナックの女の子を選ぶように
「もっと若いええ子を来させて」と何十回も電話がかかってくるのです(苦笑)
まあね
こんなこともニコニコではなんてことなく対応できていけるのですが
F夫さんのMさんに対する愛情に問題があるのです。
若い頃はおんな遊びばっかりで、家に帰らず、お金は使い放題
おまけにMさんは姑さんからいじめられ、泣きながら毎日暮らしていたそうです。
そんな困ったF夫さんだったそうですが
ここ数年は、寝たきりのMさんを可愛がってくれるのですが
既に、飲みこぬ力が衰えているにもかかわらず
寝ているMさんの口に朝から晩までサンドイッチやお刺身やお菓子など
ひっきりなしに詰め込むのです。
Mさんは飲み込めないものは吐き出してしまうので、喉に詰めることは今までないのですが
お茶やヤクルトなどは胸元から布団までびしょびしょになるほど口に入れます。
そして肝心のお昼ご飯などが全く食べられなくなるのです(困)
寝たきりのMさんの顔にキスをし、頭を撫でまわし・・・・
Mさんはいつも迷惑顔
でも、それもF夫さんの愛情表現なのです。
もしかしたら若い頃の懺悔かもしれません。
そんなMさんが体調不良で言葉を発することもできなくなり
連絡を受けた陽ちゃんが訪問しても、意識レベルが低下し、呼びかけに反応もありません。
主治医に直接電話し、緊急搬送の受け入れを確立し、救急車を要請しました。
この状態をいくらF夫さんに説明しても納得して頂けません。
「なんにも喋らへんやろ おとなしく寝てるから可愛いもんや」と言われるのです
「違うよ しゃべることもできないほどの病気になってるんやで」と説明してもダメ
「監査の為に1週間ほどだけ入院するからね」と説明しやっと納得(苦笑)
救急隊がストレッチャーで搬送しているのを見て、
「よろしくお願いします」と陽ちゃんと救急隊に頭を下げて見送ってくれました。
病院まで陽ちゃんが付き添い、検査の結果脳梗塞だと判明
入院の手続きを完了し、F夫さんに報告に戻ると・・・・
「お前は人さらいじゃ~ わしの大事な宝を返せ~」と陽ちゃんに殴りかかってきます。
「警察を呼べ~」と騒ぎながらモノを投げつけてきます。
いくら病状を説明してもダメ 興奮状態です。
こんな時は何を言ってもダメです。
「警察を呼んできますね」と言いながら退室。
その後息子さんが訪問するも同じこと(苦笑)
要するに、自分が淋しい
死んでもええからMはわしの横に置いとけ!と言うのです
こうなると介護ではなく虐待になってくる・・・・
F夫さんの愛情なんだろうけどなぁ~
それをどう表現していいのかわかんないんですよねぇ~
なんだか見ていて辛い状況です。
最近は少し落ち着いていて・・・入院を受け入れられたのか・・・
ただ
Mさんがいたことを忘れているかのようにベットに向かって
「ええやつやったなぁ~」と手を合わせてみたり・・・・
(まだ生きていますよ~)
このままMさんに何かが有りF夫さんが一人になっても心配です。
生きるハリがなくなってしまうんですもんねぇ~
1日も早いMさんの退院を期待しています。
それまでF夫さんの認知症が進みませんように~~(願)
BS=陽ちゃんは人さらいのまんまです(苦笑)
先週の出来事です
ニコニコ農園で大根の収穫をしてきました。


抜きたての大根を切って、味噌マヨネーズに付けて食べる♪
採りたてを外で食べるなんて贅沢(笑)
こんなに大きく切ってたら、家だったら食べないよなぁ~
でも、こんなシュチュエーションだとバリバリ パクパク♪

っで、事務所に持って帰ると社長が一言
「いっぱいあるから、ヘルパーさん持って帰っていいでぇ~」
「ただし条件がある」
「大根踊りをしてから持って帰ること!」
なんと訳のわかんない話なんだろう??
って笑っていると
みんな大根欲しさに踊りだしました(笑)

「あっ それ それ♪」

「ほほいの ほい♪」

「ずんちゃか ずんちゃか♪」
しっかし、ノリのいいスタッフ達だこと(笑)
毎日こんな笑っている仕事で良いのでしょうか??
って言うより、せちがない世の中
年の瀬が押し迫ると嫌な事件ばっかり
こんなふうに遊び心がないとやっていけないよねぇ~(笑)

締めの写真は これ!!
さぁ~て 今日も1日 頑張ろう♪
ニコニコ農園で大根の収穫をしてきました。
抜きたての大根を切って、味噌マヨネーズに付けて食べる♪
採りたてを外で食べるなんて贅沢(笑)
こんなに大きく切ってたら、家だったら食べないよなぁ~
でも、こんなシュチュエーションだとバリバリ パクパク♪
っで、事務所に持って帰ると社長が一言
「いっぱいあるから、ヘルパーさん持って帰っていいでぇ~」
「ただし条件がある」
「大根踊りをしてから持って帰ること!」
なんと訳のわかんない話なんだろう??
って笑っていると
みんな大根欲しさに踊りだしました(笑)
「あっ それ それ♪」
「ほほいの ほい♪」
「ずんちゃか ずんちゃか♪」
しっかし、ノリのいいスタッフ達だこと(笑)
毎日こんな笑っている仕事で良いのでしょうか??
って言うより、せちがない世の中
年の瀬が押し迫ると嫌な事件ばっかり
こんなふうに遊び心がないとやっていけないよねぇ~(笑)
締めの写真は これ!!
さぁ~て 今日も1日 頑張ろう♪
tanega島さんからいただいた安納芋
少しだけ利用者さんにおすそ分け♪
「かわいい お芋ねぇ~」と手にとって喜んでいるAさん

この利用者様は自分で立ち上がることも起き上がることもできません
一人暮らしです 身寄りもありません
かなりの認知症です
この83歳のAさんの生活全ては陽ちゃんが責任をもっています。
実はこの方との最初の出会いは、家主さんからのSOS
既に3ヶ月ほど家賃を滞納しているとのこと
部屋の中から異臭がするとのこと
っで、陽ちゃんが訪問するも目さえ合わせてくれない
何度か訪問するも玄関で立ちふさがりどうすることもできない
区役所の方が訪問しても、ドクターが訪問しても誰が訪問しても同じこと
数回訪問するうちに痩せてきていることに気がつき
あるとき、頂き物のお菓子を持って訪問すると
子供のように一心不乱にお菓子を食べている
これは、なにも食べていないのではないか?
そう思い「明日お弁当を作ってくるから食べてくれる?」
って問いかけると
「覚えてないわよ そんなこと」と突っぱねられる
「覚えてなくてもいいよ 名前も顔も忘れてもこの大きな体は覚えていてね」と陽ちゃんが言うと
初めて顔を上げてくれた
そして
「あら~本当に太いわねぇ~」って大笑いされた(苦笑)
そして翌日お弁当を二人分作って持っていくと
初めて家に入れてくれた
誰が何を言ってもダメだったのに・・・・
ところが部屋に入るとゴキブリだらけ、おまけにかなりの異臭
ズボンの下からゴキブリが這い上がってくる(マジ)
それでも、座って一緒にご飯を食べることにした。
お弁当を「あら~おいしいわねぇ~」と言って全て平らげた。
ここから、介護の第一歩が踏み出し始めました。
昔はきちっとした正確で、毎朝同じ時間に喫茶店に行き
同じ席で、同じコーヒーを頼まれ、パンの置く位置までこだわっている方だったとか・・・
いつの日か時間がズレ、注文するものがわからなくなり
毎日同じ洋服で・・・・
お店の方もおかしいと気がつき始めた頃、来ることもなくなったそうで・・・
そうなのです
年金の方なのに銀行に行ってお金を下ろすこともわからなくなり
家賃を支払うこともできなくなり・・・
買い物に行くこともできなくなり・・・・
最後には寝ることも忘れてしまったようで何日間も座ったまま
もちろんトイレにも行けなくなっていました
少しづつ拒否反応がなくなり笑顔が見れるようになり
家主さんと一緒に部屋の掃除をして
介護保険で床を張替え、綺麗な布団を買ってきたが眠ることができず
陽ちゃんが寝てみせたりしても布団に入ることを思い出せなかった。
ベットを持ち込んで初めて寝れるようになった。
そんな風に少しずつ関わり、初めて入浴するときは暴れて陽ちゃんは傷だらけになり
首からぶら下げていた携帯電話も引きちぎられ・・・・
それなのに
今では訪問入浴もいつも笑顔♪
ヘルパーが訪問すると「今買い物から帰ったばかりなのよ~」って話される
寝たきりで一人で起き上がれないのに、それすらわからないのである。
でも、どれだけ認知症が進んでも可愛いAさんなのです
ヘルパーさんの合言葉は「目指せAさん」
こんなふうに可愛く歳をとりたいなぁ~って♪
まあね、今のヘルパーさんは数年前のAさんを知らないのですから(苦笑)
まぁ~
前置きが長くなったが、この方が亡くなる時には陽ちゃんが喪主でお葬式をあげてあげようと思っています。
以前に、このAさんが頼っていたお寺さんとも連絡済です。(小豆島だけどね)(笑)
生前戒名も頂いています。(ご本人が自分で手配されていた)
っで、
そんなAさんが最近食欲が落ちてきたので
楽しく一緒にお料理をして食べていただこうと考えました
お芋を蒸してナイロン袋に入れて手渡し、こねてもらった♪

見てください
この嬉しそうな顔♪

真剣に丸くこねて
お皿に並べてくれています♪

「あら おいしいわねぇ~」って言いながら食べてくれています

本当にこの夏には目を開ける時間が少なくなってきて
いよいよ・・・最後の時が近づいてきたのかなぁ~って思っていたのですが
この笑顔を見れば大丈夫♪
この安納芋を食べれば大丈夫♪
長生きできるはず(願)
tanega島さんからいただいたお芋のおかげで
また一つ笑顔を見ることが出来ました♪
ありがとう♪
少しだけ利用者さんにおすそ分け♪
「かわいい お芋ねぇ~」と手にとって喜んでいるAさん
この利用者様は自分で立ち上がることも起き上がることもできません
一人暮らしです 身寄りもありません
かなりの認知症です
この83歳のAさんの生活全ては陽ちゃんが責任をもっています。
実はこの方との最初の出会いは、家主さんからのSOS
既に3ヶ月ほど家賃を滞納しているとのこと
部屋の中から異臭がするとのこと
っで、陽ちゃんが訪問するも目さえ合わせてくれない
何度か訪問するも玄関で立ちふさがりどうすることもできない
区役所の方が訪問しても、ドクターが訪問しても誰が訪問しても同じこと
数回訪問するうちに痩せてきていることに気がつき
あるとき、頂き物のお菓子を持って訪問すると
子供のように一心不乱にお菓子を食べている
これは、なにも食べていないのではないか?
そう思い「明日お弁当を作ってくるから食べてくれる?」
って問いかけると
「覚えてないわよ そんなこと」と突っぱねられる
「覚えてなくてもいいよ 名前も顔も忘れてもこの大きな体は覚えていてね」と陽ちゃんが言うと
初めて顔を上げてくれた
そして
「あら~本当に太いわねぇ~」って大笑いされた(苦笑)
そして翌日お弁当を二人分作って持っていくと
初めて家に入れてくれた
誰が何を言ってもダメだったのに・・・・
ところが部屋に入るとゴキブリだらけ、おまけにかなりの異臭
ズボンの下からゴキブリが這い上がってくる(マジ)
それでも、座って一緒にご飯を食べることにした。
お弁当を「あら~おいしいわねぇ~」と言って全て平らげた。
ここから、介護の第一歩が踏み出し始めました。
昔はきちっとした正確で、毎朝同じ時間に喫茶店に行き
同じ席で、同じコーヒーを頼まれ、パンの置く位置までこだわっている方だったとか・・・
いつの日か時間がズレ、注文するものがわからなくなり
毎日同じ洋服で・・・・
お店の方もおかしいと気がつき始めた頃、来ることもなくなったそうで・・・
そうなのです
年金の方なのに銀行に行ってお金を下ろすこともわからなくなり
家賃を支払うこともできなくなり・・・
買い物に行くこともできなくなり・・・・
最後には寝ることも忘れてしまったようで何日間も座ったまま
もちろんトイレにも行けなくなっていました
少しづつ拒否反応がなくなり笑顔が見れるようになり
家主さんと一緒に部屋の掃除をして
介護保険で床を張替え、綺麗な布団を買ってきたが眠ることができず
陽ちゃんが寝てみせたりしても布団に入ることを思い出せなかった。
ベットを持ち込んで初めて寝れるようになった。
そんな風に少しずつ関わり、初めて入浴するときは暴れて陽ちゃんは傷だらけになり
首からぶら下げていた携帯電話も引きちぎられ・・・・
それなのに
今では訪問入浴もいつも笑顔♪
ヘルパーが訪問すると「今買い物から帰ったばかりなのよ~」って話される
寝たきりで一人で起き上がれないのに、それすらわからないのである。
でも、どれだけ認知症が進んでも可愛いAさんなのです
ヘルパーさんの合言葉は「目指せAさん」
こんなふうに可愛く歳をとりたいなぁ~って♪
まあね、今のヘルパーさんは数年前のAさんを知らないのですから(苦笑)
まぁ~
前置きが長くなったが、この方が亡くなる時には陽ちゃんが喪主でお葬式をあげてあげようと思っています。
以前に、このAさんが頼っていたお寺さんとも連絡済です。(小豆島だけどね)(笑)
生前戒名も頂いています。(ご本人が自分で手配されていた)
っで、
そんなAさんが最近食欲が落ちてきたので
楽しく一緒にお料理をして食べていただこうと考えました
お芋を蒸してナイロン袋に入れて手渡し、こねてもらった♪
見てください
この嬉しそうな顔♪
真剣に丸くこねて
お皿に並べてくれています♪
「あら おいしいわねぇ~」って言いながら食べてくれています
本当にこの夏には目を開ける時間が少なくなってきて
いよいよ・・・最後の時が近づいてきたのかなぁ~って思っていたのですが
この笑顔を見れば大丈夫♪
この安納芋を食べれば大丈夫♪
長生きできるはず(願)
tanega島さんからいただいたお芋のおかげで
また一つ笑顔を見ることが出来ました♪
ありがとう♪
なんだか、ほのぼのとした いい気分♪

先日、転倒し、立てなくなったから助けて~と言う電話で訪問したKさん(88歳)のお宅へ
本日は介護保険の申請書類作成の為に訪問し
一緒に、病院までついて行きました。
前回は、「ありがと~」と涙のお母さん(80歳)でしたが
今日は笑顔で、いっぱいお話を聞かせてくれました。
88歳のお父さんは、尿失禁もあるし、さっき来ていたお孫さんの事も忘れるほどの認知症です。
背が高く、大きなお父さんですが、自分一人では立ち上がれなくなってきています。
そんなお父さんの生活を80歳のお母さんが一人で支えてきているのですが
とっても明るいのです。
洗面所に立って顔を洗うことのできないお父さん
なんとか椅子で歯磨きは自分で行っているそうですが
舌はお母さんが毎日磨いて綺麗にしてあげているそうです。
朝昼晩の薬も手渡しても飲まないので、上手に話しながら飲んでもらう。
1週間に1回のお風呂も先に台所でひげを剃ってあげてから
上がらない足を持ち上げながら湯船に入れる。
これも、お母さんが一人で行ってきていたのです。
想像するだけでも、かなりの介護です
それなのに明るく笑っているのです。
お顔も、ふっくら にこやか♪
「これでも、お姑さんやお舅さんを介護したのよ~
あの頃は誰にも頼れなかったわ~」
「結婚して53年 いろんな事があったのよ~
もちろん、辛い事や悲しい事もあったのよ」
「でも、この年まで二人で贅沢は出来ないけど、何とか生きて来られたので
今はすべて白紙♪」
そう言って、外人さんのように両手を広げて笑っているお母さんの姿
何だろう
陽ちゃんは、逆に涙が出そうになった・・・・
白紙にしなければ乗り越えて来れなかったってことだよねぇ~
そして、お母さんはこうも続けた
「夜中にトイレに失敗して着替えているときなんか、お父さんが ありがとう ありがとうって言うのよ」
「当たり前の事しているのにありがとうなんていらないわよ って言ってもありがとうって言ってくれるの」
「昔は言わない人だったのにね」って笑いながら話してくれる。
なんだか、お父さんも お母さんも素敵♪
抱きしめたくなっちゃった(苦笑)
もうひとつ、お母さんの言葉で印象的だったのが
「物にはすべて命があるのよ。だから出来るだけいろんな形で使ってあげようと思うの」
まな板の代わりに牛乳パックを開いて使ったり
年賀状などの整理にファイルの代わりにお菓子の中仕切りを利用したり
冷蔵庫のキムコは真ん中に仕切りがあるようで、携帯をさして置くのに便利よって見せてくれた。
認知症で、動作の遅いお父さんには
「おとうさん エコで暮らしましょう♪」って声をかけていました。
こんな穏やかな毎日を過ごしたいなぁ~
って
つくづく思いました。
なんだか、神様のように悟りを開いているお母さん
今日はとっても素敵な人生の先輩に出会えて 嬉しい日でした♪
こんな素敵な出会いに感謝です
先日、転倒し、立てなくなったから助けて~と言う電話で訪問したKさん(88歳)のお宅へ
本日は介護保険の申請書類作成の為に訪問し
一緒に、病院までついて行きました。
前回は、「ありがと~」と涙のお母さん(80歳)でしたが
今日は笑顔で、いっぱいお話を聞かせてくれました。
88歳のお父さんは、尿失禁もあるし、さっき来ていたお孫さんの事も忘れるほどの認知症です。
背が高く、大きなお父さんですが、自分一人では立ち上がれなくなってきています。
そんなお父さんの生活を80歳のお母さんが一人で支えてきているのですが
とっても明るいのです。
洗面所に立って顔を洗うことのできないお父さん
なんとか椅子で歯磨きは自分で行っているそうですが
舌はお母さんが毎日磨いて綺麗にしてあげているそうです。
朝昼晩の薬も手渡しても飲まないので、上手に話しながら飲んでもらう。
1週間に1回のお風呂も先に台所でひげを剃ってあげてから
上がらない足を持ち上げながら湯船に入れる。
これも、お母さんが一人で行ってきていたのです。
想像するだけでも、かなりの介護です
それなのに明るく笑っているのです。
お顔も、ふっくら にこやか♪
「これでも、お姑さんやお舅さんを介護したのよ~
あの頃は誰にも頼れなかったわ~」
「結婚して53年 いろんな事があったのよ~
もちろん、辛い事や悲しい事もあったのよ」
「でも、この年まで二人で贅沢は出来ないけど、何とか生きて来られたので
今はすべて白紙♪」
そう言って、外人さんのように両手を広げて笑っているお母さんの姿
何だろう
陽ちゃんは、逆に涙が出そうになった・・・・
白紙にしなければ乗り越えて来れなかったってことだよねぇ~
そして、お母さんはこうも続けた
「夜中にトイレに失敗して着替えているときなんか、お父さんが ありがとう ありがとうって言うのよ」
「当たり前の事しているのにありがとうなんていらないわよ って言ってもありがとうって言ってくれるの」
「昔は言わない人だったのにね」って笑いながら話してくれる。
なんだか、お父さんも お母さんも素敵♪
抱きしめたくなっちゃった(苦笑)
もうひとつ、お母さんの言葉で印象的だったのが
「物にはすべて命があるのよ。だから出来るだけいろんな形で使ってあげようと思うの」
まな板の代わりに牛乳パックを開いて使ったり
年賀状などの整理にファイルの代わりにお菓子の中仕切りを利用したり
冷蔵庫のキムコは真ん中に仕切りがあるようで、携帯をさして置くのに便利よって見せてくれた。
認知症で、動作の遅いお父さんには
「おとうさん エコで暮らしましょう♪」って声をかけていました。
こんな穏やかな毎日を過ごしたいなぁ~
って
つくづく思いました。
なんだか、神様のように悟りを開いているお母さん
今日はとっても素敵な人生の先輩に出会えて 嬉しい日でした♪
こんな素敵な出会いに感謝です
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HN:
♪陽ちゃん
性別:
女性
趣味:
わらうこと(笑)
自己紹介:
毎日ダイエットが頭をかすめる中 毎回実行できず、後悔ばかりの
うん十年(笑)
でも明るく笑って過ごしています♪
毎日ダイエットが頭をかすめる中 毎回実行できず、後悔ばかりの
うん十年(笑)
でも明るく笑って過ごしています♪
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