社内研修なのに・・・・（苦笑）

うちの会社はスタッフ１４名が２班に分かれています。
社長班と主任班

お互いに刺激を与えあいながら、良いライバルになってます。

社長班は独自の目標を持って団結してます。
主任班は忘れものミス撲滅キャンペーンと称して、免許証のように減点システム

そして、毎月　交代でそれぞれの班が主体で研修を行います。
本日は社長班の研修で「応急処置について」です




朝から忙しく、新規の依頼が２件入ってきました。
その対応を終え、裏のケアマネ室から事務所に戻ろうとした時に
交差点でうつぶせで倒れている男性が目に入った。

周りにいる人たちに「救急車を呼びましたか？」と尋ねると、誰も呼んでいない様子
「じゃぁ～私が電話します」と言い格好よくiphoneを取り出すも充電が切れていた（ドジ）

そこで、ケアマネ室まで走り、「交差点で６０代の男性が倒れている。顔面から出血あり」大至急救急車の手配！
と叫んで、すぐに男性の元に引き返した。

するとうちのスタッフが「行ってきまぁ～す」って出かけようとしているのです。

仕事より、倒れている人を優先にするべきです！！
見えなかったとしたら、注意力散漫です。
このスタッフは帰ってから私に怒られます（怖いよ～）
だって、社長班のメンバーで本日応急処置の研修をする人なんですよ
怒られて当然でしょ～


それよりも
何も持っていなかった私は、他のスタッフにタオルを持って来させ
出血している顔面を抑え、状態観察を行う

「何か身元の分かるものありますか？」と尋ね、ポケットの携帯を出し
自宅に事故の電話を入れてあげるもかからず、娘さんの携帯に留守電を入れた
状況を聞くと自転車同士がぶつかったそうですが、該当者はすでにいない・・・・

そうしている間に救急車が到着し、救急隊にお願いした。


今回は応急処置も必要なかったけど、周りが誰も救急車を呼ばないのはどうなんだろう？？
私はお節介だからすぐに首を突っ込んでしまう（苦笑）
必要なら心肺蘇生もやっちゃいますよ（当然）

そして、名前は名乗らず・・・・
あ～～営業すれば良かったかなぁ～　　なぁ～んてね（苦笑）

応急処置の研修の前に実践の応急処置を行ったって訳です（苦笑）


では、夕方５時半より区民センターで行われた研修の様子をご覧ください♪



まずは薬についてのお話
みんなまじめに聞いているでしょ～♪





なのに、いきなり変な芝居が始まりました（苦笑）



なぜだか、陽ちゃんは「しゃべらないでください」と口をふさがれてしまった




これはヘルパーが入浴介助をしている時に
利用者さんがいきなり気分が悪くなった様子。

ヘルパーは救急車を要請しました。



そして救急隊が現場に到着しました



救急隊が到着したときにはすでに状態が良くなり、救急隊は引き上げて行った

ここで第一部が終了








第二部はヘルパーが利用者さんを湯船から引き上げ、心肺蘇生を行っている最中に救急隊が到着



搬送の必要ありで、ヘルパーも救急車に乗って病院へ向かう






第三部は
外出介助中に路上で転倒し、頭部から出血している利用者さんの応急処置です




最後は
食事介助中に誤嚥（のどに異物が詰まること）された利用者さんの対応方法








男性ヘルパーが体育すわりをしているでしょ
この個はベットの役です（苦笑）
ベットの背もたれを４５度にしたかったので、彼のひざを借りたようです

もう、研修中、笑いが止まらなくて～
結局のところ、何が起きても慌てずに行動する

ってことで終わった（笑）


まぁ～、これで、最初に怒られたヘルパーも路上の人を見捨てることなく
率先して介助してあげることが出来るでしょう（苦笑）