赤の他人の雄ばかりの柴犬(5頭)との日常や介護の事
♡♡記憶より記録♡♡
21日は2回目の高校生の授業でした。
前回から数日開いているのですが
その間も韓国の方を含むクラスの実技の講座が連日行われていたため
なかなか、今日の授業の組み立てができませんでした。
実技の指導は火曜日で一応終了しました。
こちらは毎日楽しくて、最終日は生徒さんから電話番号を聞かれたり
お世話になりましたと韓国海苔を受け取ってくださいと言われたり・・・苦笑)
韓国海苔はいただきましたが、電話番号は教えていません。
昔は就職の相談など受けていたのですが
今は、陽ちゃんにそんな余裕がないため、お断りしました。(中途半端はかえって失礼だもんね)
でも、すごく刺激的な楽しい時間を過ごす事ができました。
残すは高校生の授業。
一応、前日のうちにある程度の授業の組み立てをしておきました。
堺市役所まで行き、情報を収集したり、資料を集めたり・・・・
限られた時間でできるだけのことはしたつもり♪
いざ、まいらん(笑)←最近のドラマで聞いた台詞だぁ~(笑)
今日は階段で出会った生徒さんが、陽ちゃんの授業を受けている子だったようで
通り過ぎてから、振り返り、「先生 こんにちわ~」って笑顔をくれました。
なんだか、この笑顔で気負っていた心が解きほぐれた感じ♪
前回と同じ教室を準備してくれたようで、4階まで階段です。
少し足が痛い陽ちゃんは途中で陽ちゃんを追い越そうとした生徒さんにカバンを持ってもらった♪
うんうん
なんだか、いい感じ♪
でもね、授業を始めるとやっぱりみんな眠そう。元気がない・・・・
そんな中、今日最初の監視役の先生は60歳の男性教諭
いきなり、手を上げて「質問があります」と言い出した。
今日は、先生を絡めずに授業をがんばろうと思っていたのに・・・・
先生は90歳の母親の介護をしているという。
現在は施設に預けているが、最近自分の顔を忘れてきているようだと・・・・
おいおい
先生のお悩み相談の場所じゃないぞ~~と思いながら
相槌をうち、なんとか本来の授業に軌道修正した。
それでも最初の50分で限界を感じた
マジでみんな眠そう
そこで、思い切って休憩時間にした(苦笑)
休憩中に生徒とコミュニケーションを図る♪
どうやら、今日から学期末試験が始まっているようだ。
なんと、朝5時まで試験勉強をしていた子もいるようです。
明日も、当然試験
うそ~~~
そんなときにこんなヘルパーの授業を受けてるの?って驚きました。
休憩時間が終わり、監視役の先生が若い30代の男性に変わった。
陽ちゃんは教科書どおりの難しい授業をやめた。
眠いときに難しい〈ヘルパー概論〉の授業はかわいそう。
きっと頭に入るわけもない。
いきなり黒板に「自立支援」と言う言葉を書いた。
陽ちゃん 「あなたがたは今自立できていますか?」
生徒 「できていませ~ん」
陽ちゃん 「どんなところが?」
生徒 「親にお金を出してもらっているから~」
陽ちゃん 「では、後ろにいる数学の先生は自分で自立できていると思いますか?」
先生 「親と一緒に住んでいるからご飯も作ってもらっているし・・・」とモゴモゴ
陽ちゃん 「では生徒さんから見てこの先生は自立していると思いますか?」
生徒 「恋人もいてないし、自立していないと思う」
先生 「おいおい そこか?」 (爆笑)
生徒 「でも先生やしお給料をもらっているから自立していると思う」
先生 (得意げな顔)(笑)
陽ちゃん 1枚の文字を見せる (ひどく崩れた3歳児が書いたような文字)
「これは何歳の人が書いた文字だと思う?」
生徒 「子供」 「100歳のおじいさん」 「障害者」
陽ちゃん 「実は26歳の人の字です。ではどんな方法で書いたと思いますか?」
生徒 「左手」 「足で書いた」 「口で書いた」 ・・・・
陽ちゃん ここで、一人の男子生徒の横で「他には?」「他には?」「他には?」と繰り返す
生徒 「耳」 「鼻」 「おへそ」 「お尻」・・・・
もう、みんな大爆笑で私たちのやり取りを聞いていました
この頃には、陽ちゃんが教室の後方で喋ると生徒は体ごと後ろを向いてくれるし
雑談をする生徒もいない
そうなればこっちのもん(笑)
星野富弘さんの本を取り出し、実はこの方は高校の教師をされていて、体育の授業中に
跳び箱で失敗して、頚椎損傷になり首から下が動かなくなった
病室のベットで死にたいと思ったがても動かず足も動かない体では死ぬことさえできなかった
そして2年が過ぎ、同じ病室の中学生の子が退院するときに寄せ書きを書きたくて
口にペンを加えてみても書けなかった
でも、書けるようになりたいと努力した
その結果
文字どころか絵も詩も口にくわえて書いている
私たちより、数段上手な文字を書けるようになった。
生徒差たちの反応は
「身体的には自立はできていないけど、金銭的な自立や精神的な自立はすごい!!」
回覧した星野さんの本に釘付け♪
回覧がなかなか進まない(苦笑)
休憩後はまたまた先生がチェンジ(苦笑)
若い女の先生が来られた。
翌日の授業の前段階として、女の先生には無口な利用者さんの役をお願いし
生徒の一人に3分間のコミュニケーションをとってもらった。
かなりの苦戦
ラスト1分は沈黙・・・・・(苦笑)
次に陽ちゃんが永遠としゃべり続ける利用者さん役を演じ
生徒の一人に3分後に退室できるように話をやめさせるようにコミュニケーションをとってもらう。
陽ちゃん 「姉ちゃん、ヘルパーさん?」
生徒 「はいそうです」
陽ちゃん 「姉ちゃん 一緒に晩御飯食べて帰り~」
生徒 「いえいえ もう帰る時間です」
陽ちゃん 「延長料金払うから一緒にご飯食べようよ~」
生徒 「困ります。おかずもないし~」
陽ちゃん 「大丈夫やで、今ネットでアマゾンに配達頼んだから」
生徒 「到着は明日になりますよ」
陽ちゃん 「何云うてんのん アマゾンは自社倉庫があるから即日納品できるんやで~」
生徒達 (爆笑)
結局、5分が過ぎても陽ちゃんは喋りっぱなし(笑)
どれだけ、コミュニケーションが難しいかっていうことを体験していただきました。
授業が終了後
女性の先生より、嬉しいお言葉をいただきました♪
「この子達はいつもは半分寝たり、机に突っ伏したりしているのに
こんなにのめり込んで話を聞いている姿に驚きました」
「職員室でも評判ですよ
いきなり、指名されるし、気を抜かずにちゃんと授業を聞くこと!という
通達が回っていますよ(笑)」
「緊張して参加したけど、楽しくてあっと言う間の時間でした
自分たちの授業も工夫しなくちゃ~と刺激になりました」とお礼を言われた。
うんうん
自分で言うのもなんだけど
今日は高校生の気持ちを陽ちゃんの方に向かせられたと思う。
嬉しくて嬉しくて
帰りの車の中は興奮してしゃべりっぱなしの陽ちゃんでした♪
前回から数日開いているのですが
その間も韓国の方を含むクラスの実技の講座が連日行われていたため
なかなか、今日の授業の組み立てができませんでした。
実技の指導は火曜日で一応終了しました。
こちらは毎日楽しくて、最終日は生徒さんから電話番号を聞かれたり
お世話になりましたと韓国海苔を受け取ってくださいと言われたり・・・苦笑)
韓国海苔はいただきましたが、電話番号は教えていません。
昔は就職の相談など受けていたのですが
今は、陽ちゃんにそんな余裕がないため、お断りしました。(中途半端はかえって失礼だもんね)
でも、すごく刺激的な楽しい時間を過ごす事ができました。
残すは高校生の授業。
一応、前日のうちにある程度の授業の組み立てをしておきました。
堺市役所まで行き、情報を収集したり、資料を集めたり・・・・
限られた時間でできるだけのことはしたつもり♪
いざ、まいらん(笑)←最近のドラマで聞いた台詞だぁ~(笑)
今日は階段で出会った生徒さんが、陽ちゃんの授業を受けている子だったようで
通り過ぎてから、振り返り、「先生 こんにちわ~」って笑顔をくれました。
なんだか、この笑顔で気負っていた心が解きほぐれた感じ♪
前回と同じ教室を準備してくれたようで、4階まで階段です。
少し足が痛い陽ちゃんは途中で陽ちゃんを追い越そうとした生徒さんにカバンを持ってもらった♪
うんうん
なんだか、いい感じ♪
でもね、授業を始めるとやっぱりみんな眠そう。元気がない・・・・
そんな中、今日最初の監視役の先生は60歳の男性教諭
いきなり、手を上げて「質問があります」と言い出した。
今日は、先生を絡めずに授業をがんばろうと思っていたのに・・・・
先生は90歳の母親の介護をしているという。
現在は施設に預けているが、最近自分の顔を忘れてきているようだと・・・・
おいおい
先生のお悩み相談の場所じゃないぞ~~と思いながら
相槌をうち、なんとか本来の授業に軌道修正した。
それでも最初の50分で限界を感じた
マジでみんな眠そう
そこで、思い切って休憩時間にした(苦笑)
休憩中に生徒とコミュニケーションを図る♪
どうやら、今日から学期末試験が始まっているようだ。
なんと、朝5時まで試験勉強をしていた子もいるようです。
明日も、当然試験
うそ~~~
そんなときにこんなヘルパーの授業を受けてるの?って驚きました。
休憩時間が終わり、監視役の先生が若い30代の男性に変わった。
陽ちゃんは教科書どおりの難しい授業をやめた。
眠いときに難しい〈ヘルパー概論〉の授業はかわいそう。
きっと頭に入るわけもない。
いきなり黒板に「自立支援」と言う言葉を書いた。
陽ちゃん 「あなたがたは今自立できていますか?」
生徒 「できていませ~ん」
陽ちゃん 「どんなところが?」
生徒 「親にお金を出してもらっているから~」
陽ちゃん 「では、後ろにいる数学の先生は自分で自立できていると思いますか?」
先生 「親と一緒に住んでいるからご飯も作ってもらっているし・・・」とモゴモゴ
陽ちゃん 「では生徒さんから見てこの先生は自立していると思いますか?」
生徒 「恋人もいてないし、自立していないと思う」
先生 「おいおい そこか?」 (爆笑)
生徒 「でも先生やしお給料をもらっているから自立していると思う」
先生 (得意げな顔)(笑)
陽ちゃん 1枚の文字を見せる (ひどく崩れた3歳児が書いたような文字)
「これは何歳の人が書いた文字だと思う?」
生徒 「子供」 「100歳のおじいさん」 「障害者」
陽ちゃん 「実は26歳の人の字です。ではどんな方法で書いたと思いますか?」
生徒 「左手」 「足で書いた」 「口で書いた」 ・・・・
陽ちゃん ここで、一人の男子生徒の横で「他には?」「他には?」「他には?」と繰り返す
生徒 「耳」 「鼻」 「おへそ」 「お尻」・・・・
もう、みんな大爆笑で私たちのやり取りを聞いていました
この頃には、陽ちゃんが教室の後方で喋ると生徒は体ごと後ろを向いてくれるし
雑談をする生徒もいない
そうなればこっちのもん(笑)
星野富弘さんの本を取り出し、実はこの方は高校の教師をされていて、体育の授業中に
跳び箱で失敗して、頚椎損傷になり首から下が動かなくなった
病室のベットで死にたいと思ったがても動かず足も動かない体では死ぬことさえできなかった
そして2年が過ぎ、同じ病室の中学生の子が退院するときに寄せ書きを書きたくて
口にペンを加えてみても書けなかった
でも、書けるようになりたいと努力した
その結果
文字どころか絵も詩も口にくわえて書いている
私たちより、数段上手な文字を書けるようになった。
生徒差たちの反応は
「身体的には自立はできていないけど、金銭的な自立や精神的な自立はすごい!!」
回覧した星野さんの本に釘付け♪
回覧がなかなか進まない(苦笑)
休憩後はまたまた先生がチェンジ(苦笑)
若い女の先生が来られた。
翌日の授業の前段階として、女の先生には無口な利用者さんの役をお願いし
生徒の一人に3分間のコミュニケーションをとってもらった。
かなりの苦戦
ラスト1分は沈黙・・・・・(苦笑)
次に陽ちゃんが永遠としゃべり続ける利用者さん役を演じ
生徒の一人に3分後に退室できるように話をやめさせるようにコミュニケーションをとってもらう。
陽ちゃん 「姉ちゃん、ヘルパーさん?」
生徒 「はいそうです」
陽ちゃん 「姉ちゃん 一緒に晩御飯食べて帰り~」
生徒 「いえいえ もう帰る時間です」
陽ちゃん 「延長料金払うから一緒にご飯食べようよ~」
生徒 「困ります。おかずもないし~」
陽ちゃん 「大丈夫やで、今ネットでアマゾンに配達頼んだから」
生徒 「到着は明日になりますよ」
陽ちゃん 「何云うてんのん アマゾンは自社倉庫があるから即日納品できるんやで~」
生徒達 (爆笑)
結局、5分が過ぎても陽ちゃんは喋りっぱなし(笑)
どれだけ、コミュニケーションが難しいかっていうことを体験していただきました。
授業が終了後
女性の先生より、嬉しいお言葉をいただきました♪
「この子達はいつもは半分寝たり、机に突っ伏したりしているのに
こんなにのめり込んで話を聞いている姿に驚きました」
「職員室でも評判ですよ
いきなり、指名されるし、気を抜かずにちゃんと授業を聞くこと!という
通達が回っていますよ(笑)」
「緊張して参加したけど、楽しくてあっと言う間の時間でした
自分たちの授業も工夫しなくちゃ~と刺激になりました」とお礼を言われた。
うんうん
自分で言うのもなんだけど
今日は高校生の気持ちを陽ちゃんの方に向かせられたと思う。
嬉しくて嬉しくて
帰りの車の中は興奮してしゃべりっぱなしの陽ちゃんでした♪
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上総さんへ♪
そっかぁ~
地元の人だったんだね
資料館とか行ったことあるのかな?
現在64歳のはず、お会いしてみたいなぁ~♪
地元の人だったんだね
資料館とか行ったことあるのかな?
現在64歳のはず、お会いしてみたいなぁ~♪
まこさんへ♪
ありがと~~♪
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趣味:
わらうこと(笑)
自己紹介:
毎日ダイエットが頭をかすめる中 毎回実行できず、後悔ばかりの
うん十年(笑)
でも明るく笑って過ごしています♪
毎日ダイエットが頭をかすめる中 毎回実行できず、後悔ばかりの
うん十年(笑)
でも明るく笑って過ごしています♪
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