赤の他人の雄ばかりの柴犬(5頭)との日常や介護の事
♡♡記憶より記録♡♡
陽ちゃんのブログに何度か登場している認知症のご夫婦のお話です。
お父さんは90歳
お母さんは88歳
共に中度強の認知症です
同じマンションに長男さんが住んでいるが、全く交流なし。
ご家族として話し合いの場に出てきてもらっても一切の発言なし・・・
まぁ~私たち他人にはわからない家族間のわだかまりがあるようです(苦笑)
8年ほど寝たきりのお母さん
ほんのわずかに上半身のみご自分で動かせます。
そんなお母さんに認知症のお父さんは何でも口に食べ物を
放り込んでしまいます。
訪問時にチョコレートで顔中がベトベトだったり
お刺身と果物が同時に口の中に入れられたり・・・・
よく、今まで窒息しなかったよなぁ~って思います。
今年の1月のある朝
ヘルパーが訪問するとお母さんの足元に電気あんかが置かれていました。
通常はお父さんが使用しているものです。
熱くても足を動かすことのできないお母さんは当然 火傷していました。
その時、お父さんは「悪い事をしてしもた~」「ごめんなぁ~」と
謝っておられたのですが、
今では「ヘルパーが俺の電気あんかを持って行ってジュッって火傷させた」と
話がすり変ってしまっています(苦笑)
もちろん、すぐに主治医に来ていただき、火傷の処置をしていただきました。
週に3,4回訪問看護の方が来てガーゼ交換もしていただいていました。
しかし、4月になっても一向に完治しない。
微熱が出るようになり、訪問看護の方は風邪の初期だろうと言われるのですが
陽ちゃんは足の火傷からの熱のような気がした。
担当のケアマネにもう一度主治医にきちんと診察してもらうように指示を出した。
入院設備のある外科に通院する事になった。
この時もお父さんが大騒ぎ!!
「なんで妻を連れだすんや~」「警察に訴えるぞ~」と怒鳴っています。
そうです。
このお父さんは依然お母さんの呼吸の具合が悪くなり陽ちゃんが救急車を
呼んでそのまま入院になった時も同じように怒鳴り・・・・
その後、本当に陽ちゃんは警察に訴えられてしまった(苦笑)
2度目の通院のセッティングでようやく外科で診てもらえる事になった。
診断は・・・・・
陽ちゃんの勘があたりました・・・
右足首が壊死(腐る)していました。
このまま、入院して早急に足首の切断を行うとの診断でしたが
当然、お父さんは病院で大騒ぎ
「わしの妻やから、死んでもかまへん 連れて帰る」
「どうしようとわしの勝手や」
院長先生や看護婦さんや事務の方が入れ替わり2時間以上説得をするも
全く冷静に話せるような状態ではなかったとのこと。
結局、その日は二人とも自宅に戻って来た。
医者の話ではこのまま放置して1カ月もすれば今度は
膝下から切断しなければならなくなるだろう。
もっとひどくなれば、足の付け根から切断・・・
その後は命さえなくなってしまうでしょう・・・・
なんとか、早急にお母さんを入院させなければならない。
担当のケアマネは何度も足を運び、当然毎日訪問するヘルパーも
しまいには泣き声でお父さんに懇願するものも出てきた。
でも、認知症のお父さんには通用しません。
お母さんはどんどんひどくなる足の痛みに顔が歪んできています。
最初の外科への通院から1週間が過ぎました。
もう、陽ちゃんが動くしかないかなぁ~
担当ケアマネが頑張っているけど、これ以上は・・・・
そして水曜日にお父さんを説得し、金曜日に入院の手はずを整えた。
病院の中も付き添い、今回は大声でどなりそうになるお父さんの
気を紛らわしながら何とか無事に入院する事が出来た。
一人で面会に来られるとまた、連れて帰ると大声を出されるので
「この病院の面会は二人以上で来て下さいと言う決まりなんですよ」と
話し、必ず長男かケアマネと来るように話した。
そんな話も忘れてしまうから認知症なのです。
忘れてしまう病気なんですから・・・・
お母さんの入院は最低でも1カ月かかります
今後、毎日がヒヤヒヤです
どうか、無事に手術が出来て1日でも早く足の痛みが取れますように
そして、お父さんが安心して心穏やかに暮らせますように~
お父さんは90歳
お母さんは88歳
共に中度強の認知症です
同じマンションに長男さんが住んでいるが、全く交流なし。
ご家族として話し合いの場に出てきてもらっても一切の発言なし・・・
まぁ~私たち他人にはわからない家族間のわだかまりがあるようです(苦笑)
8年ほど寝たきりのお母さん
ほんのわずかに上半身のみご自分で動かせます。
そんなお母さんに認知症のお父さんは何でも口に食べ物を
放り込んでしまいます。
訪問時にチョコレートで顔中がベトベトだったり
お刺身と果物が同時に口の中に入れられたり・・・・
よく、今まで窒息しなかったよなぁ~って思います。
今年の1月のある朝
ヘルパーが訪問するとお母さんの足元に電気あんかが置かれていました。
通常はお父さんが使用しているものです。
熱くても足を動かすことのできないお母さんは当然 火傷していました。
その時、お父さんは「悪い事をしてしもた~」「ごめんなぁ~」と
謝っておられたのですが、
今では「ヘルパーが俺の電気あんかを持って行ってジュッって火傷させた」と
話がすり変ってしまっています(苦笑)
もちろん、すぐに主治医に来ていただき、火傷の処置をしていただきました。
週に3,4回訪問看護の方が来てガーゼ交換もしていただいていました。
しかし、4月になっても一向に完治しない。
微熱が出るようになり、訪問看護の方は風邪の初期だろうと言われるのですが
陽ちゃんは足の火傷からの熱のような気がした。
担当のケアマネにもう一度主治医にきちんと診察してもらうように指示を出した。
入院設備のある外科に通院する事になった。
この時もお父さんが大騒ぎ!!
「なんで妻を連れだすんや~」「警察に訴えるぞ~」と怒鳴っています。
そうです。
このお父さんは依然お母さんの呼吸の具合が悪くなり陽ちゃんが救急車を
呼んでそのまま入院になった時も同じように怒鳴り・・・・
その後、本当に陽ちゃんは警察に訴えられてしまった(苦笑)
2度目の通院のセッティングでようやく外科で診てもらえる事になった。
診断は・・・・・
陽ちゃんの勘があたりました・・・
右足首が壊死(腐る)していました。
このまま、入院して早急に足首の切断を行うとの診断でしたが
当然、お父さんは病院で大騒ぎ
「わしの妻やから、死んでもかまへん 連れて帰る」
「どうしようとわしの勝手や」
院長先生や看護婦さんや事務の方が入れ替わり2時間以上説得をするも
全く冷静に話せるような状態ではなかったとのこと。
結局、その日は二人とも自宅に戻って来た。
医者の話ではこのまま放置して1カ月もすれば今度は
膝下から切断しなければならなくなるだろう。
もっとひどくなれば、足の付け根から切断・・・
その後は命さえなくなってしまうでしょう・・・・
なんとか、早急にお母さんを入院させなければならない。
担当のケアマネは何度も足を運び、当然毎日訪問するヘルパーも
しまいには泣き声でお父さんに懇願するものも出てきた。
でも、認知症のお父さんには通用しません。
お母さんはどんどんひどくなる足の痛みに顔が歪んできています。
最初の外科への通院から1週間が過ぎました。
もう、陽ちゃんが動くしかないかなぁ~
担当ケアマネが頑張っているけど、これ以上は・・・・
そして水曜日にお父さんを説得し、金曜日に入院の手はずを整えた。
病院の中も付き添い、今回は大声でどなりそうになるお父さんの
気を紛らわしながら何とか無事に入院する事が出来た。
一人で面会に来られるとまた、連れて帰ると大声を出されるので
「この病院の面会は二人以上で来て下さいと言う決まりなんですよ」と
話し、必ず長男かケアマネと来るように話した。
そんな話も忘れてしまうから認知症なのです。
忘れてしまう病気なんですから・・・・
お母さんの入院は最低でも1カ月かかります
今後、毎日がヒヤヒヤです
どうか、無事に手術が出来て1日でも早く足の痛みが取れますように
そして、お父さんが安心して心穏やかに暮らせますように~
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無題
大変なお話ですね
おばあちゃん、認知症でも痛みは感じるのですから
壊死しているなんて
本当に可哀相。。。
認知症のご夫婦のみの暮らし・・・どう考えても
困難しか見えてきませんね
でも、なんとか入院にまでこぎ着けて、ご苦労さまでした
手術の成功をお祈りしています
おばあちゃん、認知症でも痛みは感じるのですから
壊死しているなんて
本当に可哀相。。。
認知症のご夫婦のみの暮らし・・・どう考えても
困難しか見えてきませんね
でも、なんとか入院にまでこぎ着けて、ご苦労さまでした
手術の成功をお祈りしています
笑子さんへ♪
本当に困難しか見えてきません
私たちが居ない時、二人でどうしているのか?
施設は拒否されるし家族さんもお金の面で
乗り気ではないし・・・・
先が見えていない状態です。
私たちが居ない時、二人でどうしているのか?
施設は拒否されるし家族さんもお金の面で
乗り気ではないし・・・・
先が見えていない状態です。
無題
♪陽ちゃん こんばんは
大変なことになりましたね。
無事に手術できるのか、そして
入院期間を無事過ごせるのか
心配です。
足首の切断を受け止めることが
できるかも不安ですね。
認知症はかかった本人より
周りの人の方が辛い病気です。。。
大変なことになりましたね。
無事に手術できるのか、そして
入院期間を無事過ごせるのか
心配です。
足首の切断を受け止めることが
できるかも不安ですね。
認知症はかかった本人より
周りの人の方が辛い病気です。。。
tanega島さんへ♪
手術日は今週の金曜日です
今朝も、妻がどこかに行ったと電話があり・・・
入院なんて聞いていないと椅子を投げたりコップを投げて
暴れたりします。
なんとか、金曜日まではお父さんを病院から遠ざけたい・・・・・
今朝も、妻がどこかに行ったと電話があり・・・
入院なんて聞いていないと椅子を投げたりコップを投げて
暴れたりします。
なんとか、金曜日まではお父さんを病院から遠ざけたい・・・・・
まあどんさんへ♪
法の改正は難しいでしょうね。
今後は認知症をより深く理解し
適切な対応をしてくれるスタッフを増やす事が
大事な課題だと思います。
そういう意味では今までヘルパー2級の授業に認知症は無かったのです。
4月から初めて認知症の授業が加わりました(遅っ)
今後は認知症をより深く理解し
適切な対応をしてくれるスタッフを増やす事が
大事な課題だと思います。
そういう意味では今までヘルパー2級の授業に認知症は無かったのです。
4月から初めて認知症の授業が加わりました(遅っ)
無題
こんにちは。
奥様の介護をずっと続けているなんて、いいだんな様ですね。
認知症でなければ、きっと仲睦まじく穏やかに生活してたんでしょうね。
無事に手術ができることと、長男さんが少しでも関わるようになることをお祈りしています。
地震、大丈夫でしたか?
ニュースで流れた地震の時のカメラの映像が、震度のわりに激しく揺れていたのでびっくりしました。
奥様の介護をずっと続けているなんて、いいだんな様ですね。
認知症でなければ、きっと仲睦まじく穏やかに生活してたんでしょうね。
無事に手術ができることと、長男さんが少しでも関わるようになることをお祈りしています。
地震、大丈夫でしたか?
ニュースで流れた地震の時のカメラの映像が、震度のわりに激しく揺れていたのでびっくりしました。
mappieさんへ♪
この、お父さん若い頃は女遊びばかりで
家には帰らず、姑の世話を奥さんに押し付けて
奥さんはどれだけ泣きながら暮らしてきていたか・・・
っで、自分の周りにだれもいなくなったら今度は奥さんを束縛・・・
とてもいい旦那様とは言えないんですが・・・(苦笑)
家には帰らず、姑の世話を奥さんに押し付けて
奥さんはどれだけ泣きながら暮らしてきていたか・・・
っで、自分の周りにだれもいなくなったら今度は奥さんを束縛・・・
とてもいい旦那様とは言えないんですが・・・(苦笑)
あけびーのさんへ♪
お二人とも動けない認知症なら問題はないのですが
お父さんが動ける認知症の為
お母さんが危険にさらされることになっています。
こんなご夫婦はまだまだ大勢いらっしゃいます。
いつか共倒れになるよ~と言い続けても
皆さん、その時が来るまで改善しようとはされません。
本当に
これが現実なんですよね~(悩)
お父さんが動ける認知症の為
お母さんが危険にさらされることになっています。
こんなご夫婦はまだまだ大勢いらっしゃいます。
いつか共倒れになるよ~と言い続けても
皆さん、その時が来るまで改善しようとはされません。
本当に
これが現実なんですよね~(悩)
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女性
趣味:
わらうこと(笑)
自己紹介:
毎日ダイエットが頭をかすめる中 毎回実行できず、後悔ばかりの
うん十年(笑)
でも明るく笑って過ごしています♪
毎日ダイエットが頭をかすめる中 毎回実行できず、後悔ばかりの
うん十年(笑)
でも明るく笑って過ごしています♪
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