恒例のAED講習♪

今年も年に1回のAED講習を受けてきました。
スタッフは２班に分かれて受講します。

場所は消防署内の体験教室
レスキュー隊員や消防隊員の方が教えてくれます。

そんなわけで、館内には生々しい緊急通報のやり取りが聞こえてきます。

今回も最初は出動中でいなかった隊員さんが途中からお話してくださったり、
逆に途中で通報が入り飛んでいかれた方・・・・
隊員さんが部屋を飛び出した２分後には救急車のサイレンが聞こえてきました。

普段は利用者さん宅などで救急車を呼ぶ立場の陽ちゃんたちは
｢遅いなぁ～　　まだかなぁ～｣って何十分にも感じる時間ですが
実際にはこんなに早く出動してくださっているのですね♪(感謝）



消防署前で待機中♪




真剣に講義を聞いてます。
その様子を撮ってる陽ちゃんは講義を聞いていない（苦笑）




まずは、お手本です♪




今回、初めて受講する新人スタッフは超緊張♪




毎年受講しているベテランスタッフは慣れたもの♪


 

交互に全員が実技を行います♪
すべて１回でクリアできるほど身についています（さすが）♪



これは一般のAEDではなく、実際に救急隊員が使用しているタイプ♪
心臓の波形やデーターが同時にプリントアウトされていきます。


毎年講習を受けるのですが、陽ちゃんは過去は講師だったのでお手の物♪
って言うより、新人隊員の手際の悪さにダメ出ししてました（大阪のおばちゃんなんで～）（笑）

最後には
心肺蘇生で顔が見えない、いや見ていない状況に
｢私が以前教わった時には・・・・・｣でしたが？？？
って質問をすると
｢素晴らしい講師の方に教えてもらってたんですね。なかなかそこまで気が回らなくて・・・・｣と言われました

心の中で陽ちゃんは
｢いえ、私がそう教えてきていたのですよ～｣とニンマリ♪

そんな陽ちゃんが日頃から教えているスタッフができないわけがない（自慢）

最終総評として、
｢どんな団体の講習より手際よくスムーズでした。
この介護センターの方がいれば緊急時ほぼ全員の方が助かるでしょう｣と
褒めていただきました。

まぁ～
あくまで訓練ですから～
実際には気が動転し、なにも出来ないのかもしれない。
だからこそ、毎年、繰り返し体に叩き込む必要があるのですね。

そして、こうやってお世辞でも褒めていただくことが自信につながり
緊急時に積極的に関わっていける勇気に繋がるのですよねぇ～♪

本日の朝礼でのスタッフの１分間スピーチでは
｢昨日のような救急救命の講習の場を設けてもらった社長に感謝です｣
｢少なくとも家族や身近な方を救うことができます｣と話していました。

その言葉を言えるスタッフがまた嬉しいですねぇ～（ニンマリ）


ちなみに
今年の大阪マラソンに挑戦するスタッフが先日から体調不良を訴えていました。
病院に行ってもらうと初めて聞く病名が・・・

【運動誘発アレルギー】　との診断

これは通常の生活時には発症しないが、運動すると呼吸困難になり
咳も止まらず、足にはじんましんのような症状が出てかゆみを伴う。

要するに走ってはいけない！！
ドクターストップです

彼女が一番落ち込んでいます♪
せっかく、今まで基礎体力をつけたり、フォームを改善したり
がんばってきたのに・・・・・って

だけど、今　解ってよかったです。
当日無理して走っていると、本当にAEDが必要な状況になっていた可能性が高いのです。

AEDなんて使うことはないだろう
なぁ～んて無関心ではダメですよ～～～
地域の講習などの機会があれば、是非参加してみてくださいね♪